夢。。。１

       はじめて人の髪を変えたとき、中学生の頃。。。

　　　友達に頼まれて脱色をした。

　　　「お前、うまいな～、奇麗に染まったよ。ありがとう。」

　　　なんだか、胸の辺りがこそばゆく、

　　　　　　　　　　　恥ずかしいような嬉しいような感じを覚えている。。。

　　　今、考えてみると、あの時の“言葉”がきっかけになってるのかなぁ～。

　　　それからは友達と“夢”を語る時には決まって「髪を切る仕事をする」って

　　　言っていた。。

　　　高校の進路相談。。。

　　　両親にはじめて「髪を切る仕事をしたい」という事を話した。
　
　　　そして、「専門学校に行きたい」という意思を伝えた。。。

　　　両親は真剣に聞いて、答えを出してくれた。

　　　「高校には行きなさい、高校は人生で大切な友達ができる場所。

　　　友達をたくさん作って相談して３年間よく考えて

　　　あなたの気持ちが変わらなかったら専門学校に行きなさい。」

　　　“友達”をたくさん作りなさい。。。

　　　なぜか素直に納得できた。

　　　そして高校に進学する事を決めた。。。


　　　高校に進学してからは両親に言われた通り友達を作り、
　　　
　　　「髪を切る仕事」をしたいという夢を語り。。。

　　　語り　語り　話し　話し　言って　言って　言いまくった。

　　　
　　　ちょっと語りすぎた。。ちょっと話しすぎた。。。結構言いすぎた。。。。

　　　
　　　気付いた時。。。。

　　　進路相談の時に「お前は進路決まってるから～いいよな～」って。。。

　　　友達に言われて。。。

　　　「はっ」　とした。

　　　あまりにも語り。。。あまりにも話し。。。。あまりにも言いすぎたために、

　　　ひっこみつがかなくなっていた！

　　　他の進路を考える事はできなくなっちゃた～！

　　　まいった。。(-_-;)　　　　困った。。。(-_-;)

　　　そこからは。。　

　　　時の流れに身をまかせ。。。

　　　
　　　　　専門学校入学決定！